木工を全くやっていないと言えば・・・

 テレビ、ビデオ・デッキ、エアコンと立て続けに故障してしまったのですが、「災いを転じて福となす」かな? 以前から考えていた部屋の模様替えに突入してしまいました。部屋を広く使うため本箱などを廃止して壁一面の書棚に。
 材料は30ミリ厚のシナランバーコア 4*8(2400*1200) 2枚、そして中段用の24ミリ厚 3*6(1800*900)1枚です。これらは近所の製材所で頼むと翌日入荷、テーブル・ソーでも手に追いかねるので1カット 50円でパネルソーで縦方向だけ切断してもらいました。

 部屋中にいろいろ散乱し一刻を争う工事なので(笑)、接合部は全てポケット・ホールを使用。ただいも継ぎでは強度が心配で縦板は5ミリほど掻き取ったのですが、これも部屋の中で2.4mの板を振り回せず、スライド・ソーで位置を少しずつずらしながら溝切りし、底をのみで仕上げました。
 木口は同じ材質の30ミリ幅シナ・ロール・テープを貼り付けました。中段の24ミリ厚の棚板は張り付けた後カッターではみ出し部分をカット。

 AV機器のラック部分は同じく30ミリ厚のタモの集成板、これも横浜市内の材木屋さんで現品限りのものが安く入手できました。まだ未塗装ですが、画像のようにまあまあイメージどおりに出来上がりました。これまでに作成した物もやっと定位置を得たという感じ(笑)。
(パソコン・ラックは間に合わせですが・・・) 
 最後になりましたが、お休みのところ助っ人に駆けつけていただいたCさん、有難うございました。