AC コンセント (防塵・ケーブルの引き回し)

 2007年引越し以来全然まとめていなかったので、いわば過去ログですが・・・ 大分以前にコンセントの防塵対策の必要性について書きましたがその実例です。防水仕様が理想的ですが高価です。当初は黒いゴムプラグを考えていたのですが、丈があり使用する場所によっては10センチ以上突き出して邪魔になります。で目に留まったのが200Vの電磁調理器、オーブン、エアコンなどに使われているプラグでした。
  
高さが無く、引っ掛けになっていて抜けにくい構造、隙間もわずかで電流容量もよほど大きな機械でなければ大丈夫です。それと考慮したのは引きまわし。作業スペースを考えアイランド設置の機械では床にケーブルを這わせるのは論外、上からぶらぶらするのはうっとおしいし、長い材料を振り回したときに引っ掛けたりします。念のため担当の技術者から東電に問い合わせたところ、「床埋め込みコンセントもあり、規格の器具を使うのなら問題ない」ということだったので機械近くの床に取り付けてもらいました。もちろん作業中に邪魔になったり、通る際につまずく心配の無い位置です。差し込んだ後、埃などが入らないよう隙間はビニールテープをグルグル巻いてあります。
 左2枚はバンドソー、自動カンナ用、右は壁取り付けの様子です。テーブルソー下はルーター用に100Vも必要で、こちらも床下から引き込みゴムプラグで同様に処理しています。
 床下には2系統のサブフレーカーから使用していない配線があり、今後必要になった際にすぐ対応できるようにしています。集塵用のスパイラルダクトなども業者が出入りする電気工事材料店で現金払いで購入しました。